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家のうらにキャベツ畑があります。

東京の23区内に住んでいるとはいえ、裏に畑があるだけでこころ癒される日々。


このありがたい気持ちを、畑のオーナーさんに伝えたいくらいですが、

実は畑のオーナーは、うちのマンションの持ち主でもあるので、

我が家が払っている家賃が、ゆくゆくは裏のキャベツ畑の維持費につながっていて、

キャベツの2・30個くらいは、自分たちのお金でできているんじゃないかと思うと、

眺めて癒されているくらい、堂々としてもいい気になっている。


キャベツのおかげで、蝶や鳥も多く、

そういえば、家で飼っているハムスターのためにカボチャの種をベランダに干していたところ、ひっくり返っていたのも、元をたどるとキャベツ畑のおかげかもしれない。


しかし、このような癒しのキャベツも、時には

人から誤解を招く危険性があることを、みなさんにはしっておいてほしい。


ある日、仕事から帰ってきてベランダをみると、干していたシャツが1枚なくなっていて、

おそるおそる下を眺めてみると、

キャベツ畑の真ん中で、白いシャツが夕日に照らされて眩しく光っていた。


非常に苦しい状態。

こっちにはこっちの目的があるとはいえ、

キャベツ畑を部外者が歩いているというシチュエーションはどう解釈されても仕方ないでしょう。

奇しくも世間は、野菜や果物の盗難で持ちきりだったし。

泥棒に間違われるに違いないが、見つけてしまったシャツをこころに閉まって
毎日を過ごすことも、かなりの後ろめたさを伴いそうでした。


結局、私は部屋でごろごろと30分ほど過ごした後、

人目につかないように太陽が沈んだ後で、且つ、泥棒には早すぎる夕飯時をねらって、

泥棒ではないですよ♪と主張するかのような派手なジャンバーを羽織り、

「いつものこと」のようにキャベツ畑を突き進むことで、シャツを回収することに成功したのでした。



そんなのなんでもないじゃない、と思われるかもしれないが、

キャベツ畑で癒されているような人間にとって、どれほどリスキーであったか、

わかっていただけると非常にありがたい出来事でした。
 



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